各国は如何に発展を成し遂げるのか。結局は実力が物を言う。『ボアオ・アジア・フォーラムアジア競争力2016年度報告』によれば、アジア各国は依然として世界で注目される競争力を有している。アジアの新興工業経済地域(アジア四小龍=香港、シンガポール、韓国、台湾)の競争力はアジア37カ国で上位を保つ。中国国際経済交流中心信息部の王軍・副部長は、「発展の観点から、アジア各国はいずれも経済・社会の持続的かつ安定的な発展、総合競争力の向上を実現させる内在的な原動力を持つ。競争力ランキングで上位の国・地域は、行政の効率、市場の開放度、インフラ施設、教育などの面でリードしている。このため、国家競争力の維持・向上を図るには、効率化、開放、イノベーションがキーワードとなる」と指摘している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月23日