トヨタと中国第一汽車の合弁企業である一汽トヨタは11日、北京で記念式典を開催し、この13年間で累計販売台数が500万台を突破したと明らかにした。
2015年の販売実績は前年比5.5%増の61.78万台と年度目標の61万台を達成、市場シェアも4.4%から4.7%に拡大した。
今後の計画について、販売会社である一汽トヨタ販売会社の姜君総経理は、「17年までの3年間は社内の構造改革期間」と発表。15年を体力回復期間、16年を基盤固めの期間、17年を業界のリーディングカンパニーとしての企業力を有する販売体制の再構築期間と位置づけ、「攻めの販売」をめざす考えを明らかにした。