●新型の長安睿骋
▲ハイライト:一新したデザインで再び市場を震撼させる。
各社の出展内容をみると、独自ブランドは2016年も依然としてSUVが主流。長城・哈弗、長安自動車といった人気ブランドはハイエンドモデルで他社を引き離す一方、宝駿、東南、紳宝などの大衆化ブランドはコストパフォーマンスの高い小型SUVに勝負をかける。こうした車種は販売台数を伸ばしやすく、消費者からの親近感も得られやすいため、ブランド影響力の向上につながる。消費力の上昇と価格の低下につれ、携帯電話と同様に、自家用車も国内で身近の存在となりつつある。こうした現状・傾向の背景には、廉価路線に注力してきた独自ブランドの貢献が大きい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月13日