「上海金」の値決め取引、参考価格の提供には、国内の大手銀行、外資銀行、金小売業者、鉱山会社など18社が第1陣のメンバーとして参加する。
中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・副総裁は「上海金」値決め発表セレモニーで、「上海金」値決めメカニズムの導入は、中国金融要素市場の対外開放、イノベーション、グローバル化・世界市場との一体化に向けた重要な試みであり、世界の金市場で起きた変革や金取引の中心が西から東へシフトするという流れを踏まえた措置だと語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月20日