クロスボーダー資本情勢の好転、対中投資の魅力を示す
クロスボーダー資本情勢の好転、対中投資の魅力を示す。
タグ： クロスボーダー資本 好転 対中投資
発信時間： 2016-04-24 10:07:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
経済のファンダメンタルズ、投資の魅力を左右
しかしコインには別の一面があり、中国の対外直接投資も急増中だ。メディアの報道によると、第1四半期に中国から「海外進出」した資本は1000億ドル以上で、資本流出が激化した。
専門家は、「中国の対外投資の増加は、経済発展水準の向上に伴う現象だ。これは企業の資産グローバル配置の改善の需要、個人投資家の海外株購入の利便性の向上によるもので、積極的な意義がある。当然ながら一部の企業と個人が、海外市場を過度に楽観視し、盲目的に追従しているケースもある」と分析した。
王氏は、「クロスボーダー資金流動、企業の投資先など、影響を及ぼす要素は多い。中長期的なもの、短期的なものがあるが、中長期的要素が基本であり、比較的安定するため、一定期間に渡る全体的な情勢を決める」と述べた。
国際通貨基金（IMF）は最新の「世界経済見通し」の中で、世界経済の予想成長率を引き下げたが、中国経済の予想成長率のみを引き上げた。王氏は、「海外の長期資本は、中国を注目し続ける。国内企業も正確な判断を下すだろう」と話した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2016年4月24日
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