技術力を誇るスマートカー
メルセデス・ベンツの新型『Eクラス』
今回の北京モーターショーでもっとも輝いている車と言えば、それはメルセデス・ベンツの新型『Eクラス』に違いない。北京メルセデス・ベンツ販売サービス有限公司の倪恺CEOは、「サイズアップした新型Eクラスにメルセデス・ベンツの設計の真髄が凝縮されたほか、同クラスの他車種を遥かに超える運転支援システムを搭載。自動運転までさらに一歩近づけた」と紹介している。
日産ブースには『日産マキシマ』と自動運転コンセプトカー『日産IDS』(IDS=インテリジェント・ ドライビング・ソリューション)が展示されている。グローバル・マーケティング・セールスを統括するダニエレ・スキラッチ副社長によると、日産IDSが同社初の自動運転コンセプトカーという。
2000kmにも及ぶ自動走行を経て、長安汽車の自動運転車が北京モーターショーに登場。同社はレーダー、画像、V2X通信、高精度位置情報などセンサーと情報技術の融合を通じ、周囲の環境を瞬時に認識し、モニターに表示する。ユーザーとリアルタイムの情報のやり取りを実現している。
凱翼ブースのicar展示エリアで、凱翼3.0バージョンが自動運転を実現したほか、人々の日常生活にも入り込んでいる。スマートホームと連動し、人と車の会話を果たした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月26日