中国国家統計局が発表した最新のデータによると、2016年4月の中国の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.3%上昇し、上昇幅は3月から横ばいだった。
内訳は、都市部が2.3%の上昇、農村部が2.4%の上昇だった。食品価格が7.4%、非食品価格が1.1%、消費財価格が2.5%、サービス価格が2.0%の上昇となった。1~4月のCPIは前年同期比で2.2%上昇した。
また、4月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比で3.4%低下、前月比では0.7%上昇。PPIの前月比上昇幅が拡大し、前年同月比低下幅が縮小し、改善傾向が続いている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月10日