横琴で「起業特訓班」が終了 大陸部市場の開拓を支援

横琴で「起業特訓班」が終了 大陸部市場の開拓を支援。

タグ: 横琴

発信時間: 2016-05-11 09:36:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

珠海市横琴で9日、「両岸三地(大陸部、香港・マカオ、台湾)青年起業サミット」と「北京大学起業訓練キャンプ――広東・香港・マカオ起業特訓班2期卒業式」が行われた。特訓班に参加した91人の受講者のうち香港・マカオの優秀な起業家10人余りが参加した。特訓班は、受講者らが大陸部市場の開拓に向けて良好な土台を築くプラットフォームとなった。

香港自楽集団有限公司の黄俊穎CEOも特訓班に参加した一人。大陸部の巨大な観光市場を前にして、自楽集団もシェア獲得をねらっている。だが社員は皆、香港や日本、韓国などの出身者である同社は、大陸部の市場環境はよく知らず、「百度」(Baidu)や「馬蜂窩」などの大手を前にして、どのような取り組みをすべきか迷っていた。

「広東・香港・マカオ起業特訓班への参加は我々にとって得難いチャンスとなった」と黄俊穎氏は語る。缶詰状態で行われた4日間の特訓では、大陸部の起業講師の指導を受け、実用的な多くの知識を学んだ。「横琴には、魅力的な支援政策がたくさんある。国際観光島という発展の位置付けも我々の商品にぴったりだ。今後さらなる協力をはかり、横琴への進出も検討したい」

北京大学校友会と珠海市人民政府の共同建設による「北京大学起業訓練キャンプ横琴基地」は、「起業教育、起業研究、起業インキュベーション、ベンチャーファンド」を一体化した完全に公益的な革新教育・支援プラットフォームの構築を目指している。同基地に参加した起業家は、開放的なオフィス空間と各自に合わせた総合的なサポートと援助を無料で受けられる。また起業カリキュラムのオンライン学習や起業公開講座、プロジェクトのロードショーなどにも無料で参加できる。

広東・香港・マカオ起業特訓班2期には、400件近いプロジェクトから選抜された91人の受講者が参加した。4日間の特訓は缶詰状態で行われ、業界の大物10数人が講師となり、新たな経済情勢の下での現代の企業運営のカギとなる要素をめぐり、12コマにの起業講座による指導が行われた。内容は、管理経験や起業プロセス、実戦経営など企業運営の様々な分野に及んだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月11日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。