苗圩部長は、開放協力の精神で製造強国の建設を推進すると強調し、次のような5項目の意見を提起した。(1)既存の対話メカニズムの下で交流協力を強化する。(2)相利・共有・互恵・相補の原則に基づき、重点分野での実務協力を積極的に進める。(3)中国・ドイツ・米国3カ国の標準化機構の協力システムを整備する。(4)モデルと経験に関する交流を進め、情報共有とビジネスチャンスのシェアを推進する。(5)スタッフ交流と教育訓練を強化する。
会議終了後、苗圩部長は「中国工程科技知識センター双創プラットフォーム発表/中国製造業知識サービス連盟開業式典」に参加。北京国際工業スマート・自動化展覧会を視察した。
今回の会議は、中国工程院の周済院長が主宰。全人代常務委員会の元副委員長である路甬祥氏、駐中国ドイツ大使館のDucoffreBurkhard経済参事官、米国大使館のValHuston商務参事官が出席して挨拶した。中国、ドイツ、米国のスマート製造企業、研究機関、大学・専門学校、協会、学会、メディアなど約300の組織・機関から500名以上の代表が参加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月16日