中国商務部の高虎城部長は先ごろ、 「十三五(第13次5カ年計画、2016-2020年)」期間中に外資導入を順調に進めるために、次の4項目に重点的に取り組む考えを示した。
(1)外資を利用した供給側の構造改革の加速、外商投資企業の設立手続きの簡素化、外商投資の規模とペースの安定。
(2)地域の対外開放の配置見直し、自由貿易試験区の建設に関する質的向上、国家級の経済技術開発区のイノベーション主導による発展促進、国境付近の経済協力区と国境を跨いだ経済協力区の発展レベル向上。
(3)外資参入に関する規制緩和、サービス業と一般製造業の対外開放拡大、法に基づき、国際的で利便性の高いビジネス環境の整備。
(4)事中事後の監督管理強化、外資の監督管理方式の刷新、外商投資の監督管理に関する科学性、規範性、透明性の向上。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月17日