G20杭州サミット、新エネ車の需要を喚起

G20杭州サミット、新エネ車の需要を喚起。

タグ: 中国自動車

発信時間: 2016-05-19 14:03:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

浙江省杭州市では新年早々、多くの路線バスの車両がBYD製の純電気バスに換わった。新車両は旧車両に比べ、青々として美しい外観だ。車内は明るく、騒音も少ない。

2016年の主要20カ国・地域(G20)首脳会議は、9月4-5日に浙江省杭州市で開かれる予定。杭州市は新エネルギーバス、首脳会議用車両、通勤用車両それぞれ500台、純電気タクシー、環境衛生車、物流運送車両などの準備も予定している。今回のG20サミットを契機に、杭州市は新エネルギー自動車の普及とグリーン都市の建設を加速し、今年は新エネ車1万台以上の投入を計画している。

「新エネ車導入の加速化は、G20杭州サミットの環境整備だけでなく、杭州をグリーン都市とすることが狙いだ」と、杭州市新エネルギー自動車発展応用指導チームの関係者は語る。杭州市はすでに新エネ車2万2131台を導入し、上海と北京に次ぐ普及台数となっている。

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