ファーウェイ、携帯関連の知的所有権侵害でサムスンを提訴 

ファーウェイ、携帯関連の知的所有権侵害でサムスンを提訴 。

タグ: ファーウェイ 携帯関連  知的所有権

発信時間: 2016-05-26 18:57:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

ファーウェイ側のデータによると、同社は2015年に新技術、新製品、無線通信基準に関する研究開発に596億元を投入した。これは売上額の15%に上る。世界知的所有権機関(WIPO)が発表した2015年国際PCT特許申請データによると、ファーウェイは3898件の特許を申請。前年より456件の増加となっている。 2015年末までにファーウェイは世界で累計50,377件の特許を取得している。スマートフォン関連が多く、LTE通信、スマートフォンのオペレーションシステム、ユーザーインターフェースなどの分野が目立つ。 メディア報道によると、ファーウェイは昨年、アップル社とGSM、UMTS、LTEなど無線通信技術に関する特許使用協議を行っている。 

国家知的所有権局が先ごろ公表した特許申請データによると、2015年にファーウェイがアップル社に許可した特許数は769件だった。一方、アップル社がファーウェイに許可した特許数は98件だった。つまりファーウェイは、アップル社から特許使用料を取り始めたことを意味する。ファーウェイ担当者によると、同社特許の使用権をアップル社に与えていることは事実だとした上で、具体的費用は秘密保持契約のため明かせないと述べる。業界筋によると、アップル社がファーウェイに支払った金額は数億ドルに上るという。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月25日

 

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