アベノミクス、3大矛盾で徐々に自滅 企業分化など

アベノミクス、3大矛盾で徐々に自滅 企業分化など。

タグ: アベノミクス

発信時間: 2016-05-31 17:42:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の帝国データバンクがまとめたデータによれば、昨年12月末現在、卸売産業の原材料コストが前年同期比52.9%増加し、衣類・繊維製造業のコストはさらに増加して同71.4%の増加となった。このような非常に苦しい経営環境の中にあって、中小企業の倒産件数が産業全体に占める割合が上昇を続けている。15年は全倒産件数8517件のうち、円安による倒産が352件に上り、2年続けて増加したという。

16年3月に日本の企業界がアベノミクスに与えた評価は、ギリギリ合格の60.3点で、前年同期より3.9点低かった。

▽矛盾2:企業の投資の伸びに力無し

アベノミクスでは、金融緩和政策を通じて企業の利益を増加させ、企業の投資拡大を喚起し、ひいては経済の好循環を実現するという構想を描く。だが構想は現実によって「砂上の楼閣」に過ぎないことが証明された。

13年にアベノミクスが登場すると、日本銀行(中央銀行)は市場から驚きの声をもって迎えられた金融政策とマネタリーベース拡大措置を次々に打ち出した。これを土台として、今年はマイナス金利政策をうち出し、預金金利をマイナス0.1%に引き下げた。

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