また、日産はランニングコストも現行タイプのEV並みに引き下げられると考えている。日産の推計によると、新技術のランニングコストは1キロメートル当たり3.1円。現行のEV(同2.9円)とほぼ同水準に抑えられ、ガソリンエンジン車(同9円)よりも安い。
日産はすでに新技術を搭載した試作車の走行テストを始めており、今夏に公開を予定している。2020年の市販車発売時の車両価格は現行EVの水準に抑え、次世代エコカーの普及が始まった先進国だけでなく、タイなどの新興国でもプロモーションを行う計画だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月20日