中国、4月の米国債保有18億ドル減少 投資先の多様化
中国、4月の米国債保有18億ドル減少 投資先の多様化。
タグ： 米国債 減少 投資先
発信時間： 2016-06-21 09:44:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
アメリカ財政部が先ごろ発表した最新統計データによると、中国は4月、米国債の持ち分を引き続き18億ドル減少させたが、依然として中国がアメリカにとって第一の債権国である。4月末までに中国が保有する米国債の総額は1兆2428億ドルとなっている。 国務院発展研究センター世界発展研究所の研究員である丁一凡氏は「証券日報」の取材に対し、米国債を減少させているのは投資先の多様化を実現させるためだと述べる。
アメリカは長期にわたって低金利政策を実施しており、国債投資収益率は低い水準に留まる。利益を出すことを考慮すれば、中国が米国債保有率を減らし続けているのは正常な流れである。しかし現在も中国は大量に米国債を保有しており、今後しばらくは中国がアメリカにとって第一の債権国であり続けるだろうとの見方を示す。
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