インターネット・モデルの発展によってますます多くの兼業のチャンスがもたらされ、兼業という就労形態がますます普及している。湖南省社会科学院の方向新・副巡視員は、「兼業という働き方は、次第にバーチャルの方向に向かっており、その機会は増える一方だ。だが、本業の仕事に対する影響や法律面でのリスクも、日ごとに顕著化している」と指摘、次の通りコメントした。
「本業が副業に変わるという現象もあり得る。兼業に関する法的な制約は今のところないが、労働者が本職に従事している間、雇用者側が兼業を認めるかどうか、あるいは個人の力の配分調整については、バランスをとる必要がある。兼職という新しい働き方が登場したことで、相応の法律の整備が求められる」。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年6月24日