クルーズ産業は「海上に浮かぶ黄金産業」と称えられ、海洋経済の重要な部分を構成している。
数年前にクルーズ旅行は贅沢旅行の代名詞だったが、今では徐々に一般人もクルーズ船に乗って心地よい海上生活を楽しむようになった。中国のオンライン旅行サービス会社「驢媽媽旅遊網」が発表した「2016クルーズ旅行消費リポート」によると、昨年中国から出国したクルーズ旅行者は延べ190万人、取引額は45億元に上った。業界関係者は、クルーズ旅行の産業チェーンは長く範囲も広いため、非常に大きな成長力があるとの見方を示している。
写真は上海呉淞口国際郵輪港に停泊するロイヤル・カリビアン・クルーズ社のクルーズ船「クォンタム・オブ・ザ・シーズ」。