世界150都市の今年第1四半期の住宅価格上昇率(対前年同期比)が明らかになった。平均上昇率は4.5%で、中国の4都市がトップ10に入った。広州市の上昇率は15.3%と第13位、ロンドンを上回った。台湾のWant Daily(7月12日)が、北京莱坊房地産経紀有限公司の調べとして伝えた。
第1位は深センの62.5%で、上海、南京、北京もトップ10入りした。その中でも南京ではデベロッパーが「コンピュータが処理できないほどのスピード」で買値を上げているという。
これに関してはWant Dailyはさらに『第一財経日報』の記事も引用。「南京市でこのほど下半期入りして初めてのオークションが開催されたが、5つの物件で入札開始後すぐに最高値まで上昇したため、オークションが中断した」ことを伝えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月13日