日本の厚生労働省が12日に発表した2015年の国民生活基礎調査結果によると、1世帯当たりの平均所得は前年比2.5%増の541万9000円(約34万6300元)と、3年ぶりに増加した。
一方で、生活が「苦しい」と感じる世帯は全体の60.3%を占め、過去最高だった前年(62.4%)より減少したものの、依然として6割台の高水準にあることが分かった。
調査は全国の世帯を対象に15年6~7月に実施。所得や生活意識に関する調査は約6900世帯、世帯構成などの調査は約4万6700世帯から回答を得た。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月14日