旅行会社・首旅集団のキャンピングカーによる旅行分野の責任者は、「レジャー・リゾート旅行には2つの特徴がある。1つは自由度が高く、頻度も高く、期間が短いこと。もう1つは都市周辺の自然の景色が中心になることだ。キャンピングカーによる旅行は『自分で組み立てる旅』で、移動の自由が利き、基本的に森や海辺や湖が行き先となり、自然に親しみ旅行の楽しさを味わうのが目的になる。レジャー・リゾート旅行の特徴にぴたりと合致する」と説明する。
キャンピングカーによる旅行は中国では始まったばかりだが、自由度が高く、観光客の間で非常に人気があり、発展ペースは速く潜在力も大きい。統計によると、2015年の国内旅行者のべ40億人のうち、ドライブ旅行が占める割合は58.5%でのべ23億4万人に達した。第13次五カ年計画期間の末年(2020年)には、15年の倍以上に増えてのべ58億人になり、国内旅行者の70%以上を占めることが予想される。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年7月14日