エアバス、大型機「A380」生産を大幅削減へ  

エアバス、大型機「A380」生産を大幅削減へ  。

タグ: エアバス A380

発信時間: 2016-07-15 13:28:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

欧州航空機最大手のエアバスは12日、イギリスで開催中の「第50回ファンボロー国際航空ショー」で、超大型旅客機「A380」の生産を大幅削減すると発表した。2015年から27機だった納入機数を2018年から12機に引き下げる。  A380は総2階建てで500以上の座席を設けられる世界最大の旅客機。「空飛ぶ宮殿」とも呼ばれる。  

削減理由は中小型旅客機のほうが需要があるためだ。ブルームバーグは11日、エンジンを4基持つ「4発機」は燃料コストが高くつくため、A380のような超大型旅客機は好まれないと指摘。世界の航空各社は燃料コスト削減に向け、燃費の良い小中型機の導入にシフトしていると伝えた。  

なお、マレーシアに本拠を置くアジア最大手のLCC(格安航空会社)、エアアジアも先ごろ、A320ファミリーの小型機「A321neo」を100機、総額200億ドルで発注するなど、中小型機需要が高まっている。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月15日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。