米紙:中国経済衰退論は非合理的 台頭が大勢の赴くところに

米紙:中国経済衰退論は非合理的 台頭が大勢の赴くところに。 鄧小平が四つの近代化を提唱してからすでに40年弱が経過するが、中国経済は年平均10%のペースで成長した。しかし世界的な景気低迷などの問題により、中国経済の成長率はすでに低下を始めている…

タグ: 経済 衰退 低迷 歴史 強国

発信時間: 2016-07-24 09:23:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

鄧小平が四つの近代化を提唱してからすでに40年弱が経過するが、中国経済は年平均10%のペースで成長した。しかし世界的な景気低迷などの問題により、中国経済の成長率はすでに低下を始めている。米ハフィントンポストが伝えた。

世界の中国に対する観点に変化が生じた。西側世界がこれまでの数十年間と同じように中国を羨むことはなく、中国経済の未来は悲観的だと考えている。この観点は合理的だろうか?

多くの人は、中国経済を発展させた優位性を、そしてその衰退と低迷が同じく西側諸国に影響を及ぼすことを忘れたのかもしれない。

米国を例とすると、米国経済は200年以上の歴史において、一連の衰退と低迷を経験した。しかし米国は、世界の経済強国になった。いかなる経済体も高度成長を続けることはできず、繁栄と低迷の循環を繰り返す。

中国経済もそうだ。しかしながら中国は、これまでならばありえなかったこと、つまり世界最大の経済体になろうとしている。中国はすでに、多くの積極的な措置を実施している。

1980年代末、中国の大学の多くが男子校で、わずか数十万人しか卒業しなかった。現在は毎年、800万人弱の大学生が卒業している。しかも多くの学校で、大多数の学生が女子となっている。昔は西側諸国で留学する中国の学生は一部だったが、現在は米国の各大学で30万人以上の中国人学生が学んでいる。

1980年代末、大多数の中国人は農村部で暮らす農家だった。今や2億5000万人の農家が都市部に移り、52%の中国人が都市部で暮らしている。政府は今後10年間で、さらに農村部から都市部に2億人を移す計画を立てている。

1980年代末、マイカーを持っている人はほとんどいなかった。今や中国は世界最大の自動車市場になった。

中国人は強い誇りを感じている。これは中国の経済成長だけではなく、中国のアジアにおける急速な台頭によるものでもある。

中国が順風満帆に軍事・政治・経済強国になることはない。しかし未来の方針ははっきりしている。中国は20年内に世界の舞台で台頭し、経済大国と軍事・政治強国になる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月24日

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