しかし団体旅行客を含めた観光客数は、韓国は依然として日本を上回る。統計によると、第1四半期に韓国を訪れた中国人団体旅行客は93.5万人で、訪日旅行客の73.5万人より多い。MERSの影響を受けたことから、昨年第3四半期の訪韓観光客数は136万人となり、訪日観光客の166万人を下回った。
それ以外の期間は、訪韓観光客は依然として訪日観光客を上回っている。問題は、観光客数変化の傾向にある。韓日間の観光客数は1年前の50.3万人から今年第1四半期の19.8万人と大きく減少した。
韓国観光発展局の北京支社の社長である朴正河氏は、「これは日本が中国人個人旅行ビザ緩和政策を韓国から学んだ結果だ」と話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月1日