「過剰生産能力の解消が世界的にも難題の一つとなるなか、中国による上半期の生産能力削減の進捗状況は素晴らしい成績だ。生産能力削減の対象は鉄鋼や石炭などの高エネルギー消費産業の過剰生産能力で、長期的な取り組みとして段階的に実施する必要があり、数値上の達成状況に加え質も注視する必要がある。上半期にすでに下半期の生産能力削減に関する作業のルートとやり方が明確になったため、下半期はこの任務を加速することが可能だろう」。北京科技大学管理学院経済貿易学部の何維達主任はこのように話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月1日