E-WTP構想、全世界の商機をつなげる＝アリババ会長
E-WTP構想、全世界の商機をつなげる＝アリババ会長。
タグ： E-WTP構想 アリババ会長 G20サミット
発信時間： 2016-08-01 14:19:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
E-ROADで一帯一路を実施
E-WTPは非常に大きな構想だ。しかしG20加盟国を例とすると、先進国もあれば発展途上国もある。国家間のインフラ整備、ネットワークの発展の程度、物流系の建設は千差万別だ。先進国と発展途上国が公平にこのチャンスを共有するには、どうすれば良いだろうか？
馬会長は記者からのこの質問に対して、「E-WTPは開発途上国の多くの中小企業の支援を狙いとする。これまでグローバル化に参与する機会のなかった8割の中小企業と若者が、個人のビジネスを作り出し、生活水準を改善できるよう支援する」と答えた。
馬会長は「私たちは先進国と開発途上国を分けず、中小企業を支援できるかを重視する。この新しいEC貿易サイトは、先進国と発展途上国の中小企業がより良く市場を見つけ、かつ自身の商品とサービスの販売に成功できるよう支援する。例えばケニアの若者が手作りの木彫の製品を欧州やアメリカ大陸に売ることを支援し、また欧米の企業が製品をアフリカや東南アジアに販売することを支援できる。支援を行うプラットフォームがなければ、米国の中小企業であっても製品をアフリカに販売できない。さらには貴州省内の県に向けて販売するのも困難なほどだ」と説明した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年8月1日
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