広東省、外国人の長期滞在が便利に
広東省、外国人の長期滞在が便利に。 中国公安部が1日に批准した「広東自由貿易区の建設及び革新駆動型発展を支持する16項目の入境政策措置」が、正式に施行された。うち6項目は広東自由貿易区で適用され、10項目は広東省全体（広東自由貿易区を含む）で適用されるため、非常に広範だ…
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中国公安部が1日に批准した「広東自由貿易区の建設及び革新駆動型発展を支持する16項目の入境政策措置」が、正式に施行された。うち6項目は広東自由貿易区で適用され、10項目は広東省全体（広東自由貿易区を含む）で適用されるため、非常に広範だ。恩恵を受けるのは外国籍高度人材、投資家のほか、一般従業員、留学生、外国籍華人、家政婦などさまざまな分野とレベルの人が含まれる。
外国籍華人のうち、博士課程院生以上の学歴を持つか、広東自由貿易区の企業で勤続年数が満4年に達し、毎年中国域内で累積6ヶ月以上生活していれば、中国での永住権を申請できる。広東自由貿易区で創業する外国籍華人（60歳の年齢制限を受けない）は、勤務許可と雇用主の保証書があれば、5年間の勤務類居留許可を申請できる。また創業計画に基づき、5年間有効な個人事業類居留許可を申請できる。
また広東省公安機関出入境管理機関に登録済みの、広東自由貿易区企業が実習に呼んだ域外外国人大学生の場合、口岸のビザ取扱機関で短期個人ビザを申請し、入境し実習活動を行うことができる。その他のビザを持ち入境する人も、域内で短期個人事業ビザに切り替え、実習活動を行うことができる。
海外の華人から最も注目されているのは、長期滞在もしくは永住のハードルが下がったことだ。広東省生まれ、もしくは原籍が広東省の外国籍華人は、親戚訪問、商談、科学・教育・文化・衛生交流活動、個人事業の証明もしくは保証書があれば、5年間有効のマルチビザを取得できる。広東省で勤務・学習・親戚訪問・個人事業の処理により長期滞在が必要な場合、規定に基づき有効期間5年内の居留許可を取得できる。
また外国人が自然人として、もしくは本人が自然人として株主となる企業が、広東自由貿易区で直接投資を行い、投資状況が3年連続で安定的で、投資総額が100万ドル以上で、納税記録が良好な場合、中国での永住権を申請できる。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2016年8月9日
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