日本の自動車主要8社が先ごろ発表した2016年上半期(1〜6月)の国内生産台数は、前年同期比3.1%減の424万2869台と2年連続で減少した。日本メディアが報じた。
三菱自動車の燃費不正問題や、4月に発生した熊本地震の影響で最大手のトヨタ自動車の生産が落ち込むなど、5社が減少した。2015年4月の軽自動車増税による販売台数の大幅減の影響も残った。
三菱自動車は燃費データを改ざんしていた軽自動車の生産を4月から約2カ月半停止したため、7.1%減となった。トヨタはグループ企業の爆発事故による生産停止などの影響で1.6%減。スズキも22.4%減となった。 一方で、富士重工業、ホンダとマツダが台数を伸ばした。
主要8社の海外生産台数は、合計で前年同期比4.6%増の923万1685台と増勢が続いた。輸出は1.8%増の204万2048台だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月8日