連氏は「下半期に、非食品価格の伸び率は安定を維持する。観光やサービスなどの価格は安定的に上昇する。通貨流動性の物価を押し上げる効果は上半期にすでに現れており、CPIをさらに押し上げる効果は限られている。下半期のCPIは安定的に推移するだろう」と予想した。
上海財経大学経済学院の田国強院長は「現在の物価水準が比較的安定しているため、通貨・金融政策の一定の余地が残されている。より積極的な構造的減税、費用削減の政策を実施し、人件費・地価高騰の企業への悪影響を相殺できる」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月10日