今年第2四半期に、微博は動画と中継の2大分野に力を入れ、関連産業のマネジメント機関約200カ所と協力関係を結んだ。自分メディアによる微博での一日当たり動画アップ件数は前期に比べ38%増加し、動画の一日あたり再生回数は同235%増加した。
モルガン・スタンレーやシティバンクなどの機関によると、SNS分野における微博のトップランナーとしての優位性が徐々に確立し、月間有効ユーザーにはさらに大きな発展の可能性がある。また一月あたりの有効ユーザーによる営業収入は「微信」(WeChat)、ツイッター、フェイスブックをはるかに下回り、商業化の発展には極めて大きな可能性があるほか、ショートムービー、動画の自動再生、中継などの事業の展開により、微博の潜在的な成長力は相当なものになったという。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月11日