一方、五輪の歴史でそれほど成果を残していない国ほど、報奨金は「大盤振る舞い」になる。報奨金額3位はアゼルバイジャンで、金メダルを取ると約33万3千ドルの報奨金を手にすることになる。2位のインドネシアは50万ドル。1位のシンガポールは2位以下を大きく引き離し、100万ドルという驚くべき金額だ。
シンガポールは1948年のロンドン五輪で初めて五輪に参加し、これまでに獲得したメダルは4枚、うち2枚は2012年のロンドン五輪で獲得したものだ。アゼルバイジャンは96年の初参加以来、26枚を獲得し、インドネシアは52年のヘルシンキ五輪以来、27枚を獲得した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月13日