広西チワン族自治区政府が12日に明らかにしたところによると、中国国務院はこのほど広西憑祥重点開発開放試験区の設立を認可同意した。中国が「一帯一路」(the belt and road)の建設を推進し、同自治区の境界エリアの開発開放をスピードアップし、全方位的な対外開放の局面を整備するための重要な措置になる。
同試験区は同自治区南西部にあり、ベトナムと国境を接する。同試験区の設立は政治、経済、文化、科学技術など各方面でのベトナムとの協力の深化にプラスであり、同自治区をASEANにつながる中国の国際大型ルートとし、西南・中南エリアの開放発展の新たな戦略的支点とし、「一帯一路」沿線諸国と有機的に結びついた重要な窓口を設置し、同自治区の北部湾経済区と珠江-西江経済ベルトの建設、左右江地域の革命伝統エリアの振興を促進する上でプラスになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月13日