新たな原動力の育成と新経済の急成長により、大量の雇用機会が創出された。今年上半期は雇用情勢が安定し、全国の都市部新規就業者数は717万人と年間目標の71.7%を達成した。6月末の都市部登録失業率は4.05%と、低水準を維持した。
イノベーション分野では、「グローバル・イノベーション・インデックス(GII)2016」で中国は中所得国として初めてトップ25入りを果たした。イノベーションの質ではランキング17位に上昇し、高所得国との差が縮小。イノベーションの質では高所得国に引けを取らない唯一の中所得国となった。
中国国家発展改革委員会(発改委)の林念修副主任は、「中国は創業創新の黄金期にあり、『6つの成長』が明らかだ」と総括する。「大衆創業・万衆創新」はイノベーション主導型の発展戦略の重要な手段であるとともに、供給側の構造改革推進の重要措置、新たなエンジン育成、新経済発展の重要な原動力だとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月30日