大気の質や都市景観が改善
趙書記によると、国務院の指示に基づき、杭州は、新エネルギー車や電気自動車(EV)の購入や走行に制限を加えないことで、市民がEVに乗るよう奨励してきた。これまでに市全体で、新エネルギー車2万2131台、新エネルギー公共バス1500台のほか、純電気自動車500台が投入された。
統計によると、杭州の微小粒子状物質・PM2.5の指数が基準をクリアした日数は今年上半期、142日に達した。昨年同期より、13日多く、基準到達率は78%となり、6.7%上昇した。
G20首脳会議は、都市景観向上の良い機会となっている。西湖や運河、銭塘江がますます美しくなった上、主要な街道、路地などの街灯を改善するプロジェクトも実施された。これら一連のプロジェクトにより、生活環境が改善され、杭州市民の間で好評を博し、称賛の声が上がっている。