「横琴による創造」に再び注目が高まっている。広東省政府はこのほど、中国(広東)自由貿易試験区の第二弾となる改革革新経験の複製・普及に関する通知を発布した。第二弾として認定された複製・普及可能な経験39件のうち、珠海からは20件が選ばれ、そのうち13件は横琴が独自に形成したものとなっている。
第2弾となる複製・普及可能な経験39件には、投資の便利化や貿易の便利化、金融革新などの分野が含まれる。これらの改革革新経験は広東省の関連分野で普及・実施される。
まもなく普及・実施となるこれらの改革の新たな経験は、横琴の「DNA」が際立ったものとなる。記者の調べによると、39件の改革経験のうち、20件は横琴自由貿易区で行われたもので、そのうち13件は横琴のオリジナル、7件は横琴が積極的に参加した改革革新となっている。
紹介によると、これらの改革新経験においては、横琴の出入境検査部門や横琴税関、横琴国税・地税、横琴工商局、横琴商務局、国土計画局、総合法執行局、金融サービス局などの部門が主力の役割を果たした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月8日