ラオックスの羅怡文社長
ラオックスの羅怡文社長は、「ラオックスは老舗の家電量販店だが、2009年に中国の家電小売大手・蘇寧雲商の傘下に入ってからは、外国人観光客向けサービスでは日本最大の総合免税店に転換した。昨年は中国などをはじめに延べ300万人以上の外国人観光客を受け入れ、『爆買い』現象を象徴する存在として、同社は流行語大賞を受賞した。同社は日本で主要都市を中心に約50店舗を展開している」と述べた。
ラオックスの傅禄永・海外事業本部長は今回の提携について「先ずは我々の顧客の両手を手荷物から解放し、東京でより身軽に旅行を楽しめるようにしたいと考えた。次に、顧客の手荷物をホテルや空港、自宅まで届けるサービスを考案した。また、ラオックス新宿店では、買物、旅行に関する情報提供を行うほか、休憩もできるようにした」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月21日