「一帯一路」構想、中国・カンボジアの経済貿易協力を後押し

「一帯一路」構想、中国・カンボジアの経済貿易協力を後押し。

タグ: 中国経済協力

発信時間: 2016-10-14 15:33:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

両国の協力関係の緊密化に伴い、中国の対カンボジア投資も急増している。カンボジア発展理事会によると、1994年から2016年3月までに、中国はカンボジアに累計で約140億米ドルの投資を実行、カンボジアに対する最大の投資国となっている。中国企業のカンボジアでの投資プロジェクトは、電力、農業、金融、情報通信、経済特区、観光開発などに及ぶ。多くのプロジェクトがカンボジアの関連産業の空白を埋め、カンボジアのために多様な市場を開拓し、技術者も育成した。

「一帯一路」構想の中国カンボジア協力の模範と言われるカンボジアシアヌークビル港経済特区は、中国とカンボジア両国の企業が合弁で開発した。特区の総面積は11.08平方キロで、主な産業は紡織アパレル、機械電子、ハイテク関連だ。2008年の設立以来、9年間でカンボジア最大、就業人口最多の経済特区に成長した。

カンボジア公共工事・運輸部の国務秘書は、国際インフラ投資建設サミットフォーラムで、「『一帯一路』が作り上げる経済回廊は、カンボジアと地域経済、世界経済を緊密に結び付け、カンボジアを一段と世界へと向かわせることになる」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月14日

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