同研究院パルサー航法試験衛星科学任務システムチーフエンジニアの師平氏によると、衛星プロジェクトは論証から開発まで3年の月日をかけ、衛星任務の確定から完成機の開発・歓声まで10ヶ月を費やした。これは中国の小型衛星の設計・建造水準が新たな段階に突入したことを意味する。
11月に打ち上げられる世界初のパルサー衛星航法試験衛星は、2種類の探査機を搭載する。一つは準直線型マイクロチャネルプレート探査機で、探査面積は2400平方センチメートル。もう一つは集束型探査機で、集束レンズの口径は17センチメートルとなる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年10月14日