第3四半期GDP6.7%増 中国の経済運営は安定を保ちつつ改善

第3四半期GDP6.7%増 中国の経済運営は安定を保ちつつ改善。

タグ: 中国GDP

発信時間: 2016-10-20 15:21:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第3四半期は、工業が安定に向かっている傾向が一段とはっきりした。全国の一定規模以上工業企業の付加価値額が前年同期比で6.1%増加。工業の電力使用量、発電量、貨物輸送量などが顕著に改善した。連平氏は、工業付加価値の伸びは前年の下半期を大きく上回り、工業企業は収益が改善しているとし、これが生産回復と投資成長につながるとみている。

「主な変化は工業品価格に表れている」。盛来運報道官は、生産者物価指数(PPI)の下げ幅が縮小し、9月はプラス成長に転じたことに言及。54カ月連続の減少基調がストップしたことは、工業の需給関係に実質的に変化があったことを意味するとしている。

中国銀行国際金融研究所の梁婧研究員は、工業の「安定」推移の特徴が鮮明に表れていると指摘する。下半期に入ってから、工業付加価値の伸びが累計で6%台を維持しており、月別の成長率は6-6.3%のレンジで小幅に変動。これは経済「安定」のファンダメンタルズと密接な関係があるとの見方を示した。投資、消費などの主要指標は2カ月連続で改善傾向にある。なかでも、政府の消費促進、安定成長政策の支援を受け、自動車製造、設備製造、電力などの業界が成長を加速、ハイテク産業も10%以上の伸びを維持したと分析する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月20日

 

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