珠海横琴自由貿易エリア管理委員会が23日に明らかにしたところによると、香港・マカオとの緊密協力の展開が進むにつれ、横琴の香港資本とマカオ資本の企業は現在、それぞれ累計414社と663社に達し、昨年同期から120%増と182%増と急増している。
横琴自由貿易エリア管理委員会によると、横琴は、「世界に目を向け、香港・マカオを優先する」という原則を堅持し、香港・マカオの近代サービス業の拡張を能動的に受け入れてきた。広東・マカオ協力産業パークに入った最初の33プロジェクトのうち、18件はすでに協力合意が締結され、12件はすでに建設が始まっている。総投資額は610億5千万元にのぼる。このうち総投資額約180億元の香港資本の「麗新星芸文創天地プロジェクト」はすでに、計画展示ホールの設置を完了し、一期計画案を完成し、基礎穴と基礎杭の工事が展開されている。
このほかマカオ特区政府の推薦する第2弾のプロジェクトの推進も準備されており、このうち信徳の横琴口岸(チェックポイント)サービス区開発プロジェクトはすでに、連続地中壁の工事を完了している。
横琴はさらに、マカオと連携し、中国・ラテンアメリカ諸国経済貿易協力プラットフォームの共同建設を進めている。第1回となる「中国・ラテンアメリカ国際博覧会」は2017年10月に開催される。ブラジルやポルトガル、アンゴラ、モザンビークなどのポルトガル語諸国の特色商品の直販センターも設立され、ラテンアメリカ諸国の商品展示販売プラットフォームと集散センターへの発展が進められている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月25日