中日の経済貿易相、協力の新たな手段を検討
中日の経済貿易相、協力の新たな手段を検討。
タグ： 経済貿易相 中日韓経済貿易相会
発信時間： 2016-10-31 09:44:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
第11回中日韓経済貿易相会合が29日、東京で開かれた。中国商務部の高虎城部長は要請に応じ、日本の世耕弘成経済産業相と会談し、中日の経済貿易関係、地域・多国間協力などの議題を巡り意見交換した。
高部長は「中国と日本は互いに重要な近隣、経済貿易パートナーだ。両国は国交正常化以降、経済貿易協力で大きな成果を手にした。中国商務部と日本経済産業省は、経済貿易協力の両国関係改善に向けた建設的な力を発揮するよう努め、両国関係の持続的かつ安定的な改善を促すべきだ」と表明した。
高部長は「中日の経済は相互補完性が高い。中国経済が新常態、経済構造のモデルチェンジ・調整に入る新たな情勢下、双方は新たな協力分野を模索し、実務的な協力水準を高めるべきだ。また双方は地域・多国間経済貿易問題の意思疎通と交流を強化し、20カ国・地域（G20）サミットの経済貿易の成果の実施を共に促し、中日韓自由貿易区および東アジア地域包括的経済連携（RCEP）の交渉の早期終了を推進するべきだ」と指摘した。
世耕経済産業相は「日本政府は日中の経済貿易関係を重視している。日本企業が中国経済発展の新情勢に適応し、サービス業や新経済などの分野の投資と協力を拡大できるよう積極的に推進していきたい」と表明した。
第11回中日韓経済貿易相会合は第7回中日韓首脳会談に向け多くの成果を蓄積し、G20サミットの経済貿易成果の実施を促し、3カ国の実務的な経済貿易協力の新分野を切り開き、新たな提案を行い、地域・多国間経済貿易などの議題の共通認識を形成することを目的とした。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年10月31日
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