中国、外資受入国から投資大国に

中国、外資受入国から投資大国に。

タグ: 中国投資

発信時間: 2016-11-14 15:06:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今年に入ってから、中国企業による海外M&A(合併・買収)は爆発的な伸びをみせており、「投資大国」は中国の対外開放を表すもう一つの代名詞ともなっている。2016年1月から現在までの中国企業による海外M&A総額は2260億ドルとなり、過去最高だった15年通年のほぼ2倍にまで膨れ上がった。ブルームバーグのまとめによると、2014年以降、アジア太平洋地域の新興国の海外M&A総額は初めてEUを上回り、このうち中国企業が最大の割合を占めた。

だが、グローバル投資では中国企業は後発組という立ち位置にあり、決して順風満帆な道のりを歩んできたわけではない。世界金融危機の発生以降、先進国経済がこぞって低迷するなか、中国企業が相次いで国際舞台に登場したことに対し、主要国は複雑な気持ちを抱き、「中国が世界を買い占める」とまで報じるメディアもあるなど、憂慮や偏見に満ちた言葉も少なくなかった。 中国は貿易大国から対外投資大国への転換を進めているが、これにより世界経済における中国のポジションがかつてないほど高まるであろう。中国は今、貿易と投資の2つを車の両輪として成長戦略を推進している。

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