「中投互貿一帯一路国際貿易プラットフォーム」(以下、プラットフォーム)のグローバル発表会が19日夜、ネパールの首都カトマンズで開かれた。中国と南アジア地域協力連合(SAARC)加盟国の政府要人や実業家など約500人が参加した。
ネパールのマハラ副首相兼財務相は発表会の挨拶で、ネパールが中国と南アジアの架け橋となり、そのプロセスにおいて自国経済が繁栄することを望むと述べた。中国が打ち出した「一帯一路」構想は、ネパールに経済繁栄という夢を実現するチャンスをもたらしたと説明。ネパール政府が「プラットフォーム」を通じたネパールへの投資・貿易などの活動を全力で支援する方針を示した。
発表会で発言したネパール商工会など組織の責任者は一様に、中国の手に入れた経済的成果にネパールが敬意を抱いていることを明らかにした。「一帯一路」の建設に対して大きな期待を持っている上、「プラットフォーム」が両国間の経済・貿易をめぐる障壁を取り払い、ネパールと中国、ひいては南アジア各国の実業家に良質なサービスを提供することを望んでいると話した。