「ソフト環境」に関して、項目によって評価の良し悪しが分かれた。信用と関税に対する評価は比較的高い一方、融資の利便性やビジネス法務サービス、その他社会的仲介サービスについては、総じて評価がやや低かった。しかしこれまでの流れから見ると、近年の「ソフト環境」に対する評価は改善傾向にある。「改善が見られる」「かなり改善が見られる」と回答した企業は78%を超える。
調査対象のこの5年間の投資収益の状況は良好な結果となった。東中西部は総じて減少傾向にあるが、その差は少ない。ハイテク技術産業は「引き続き好調」が38.0%と回答。積極的な発展を示している。その一方、資源産業の投資収益は「引き続き減速」が21.0%に上った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月22日