マレーシア観光を促進する「マレーシア旅游促進局」(ツーリズム・マレーシア)は1日、2016年のマレーシアを訪れる中国人旅行者が初めて200万人(延べ人数)の大台に乗るとの見通しを明らかにした。
2015年にマレーシアを訪れた中国人旅行者数は前年比4%増の167万人。2016年1-8月は前年同期比26.3%増の140万人だった。
在マレーシア中国大使館は同日、首都クアラルンプールでレセプションを開き、マレーシアを訪れる中国人旅行者数は引き続き増加基調にあると説明。マレーシア旅游促進局は、「中国人旅行者がマレーシアを旅行中に困ることがないように支援し、快適な旅を楽しんでもらいたい」として、受入環境の整備に努める考えを示した。
レセプションには、マレーシア駐在の中国企業や留学生の代表、財界、華僑、法曹界、観光業界などの各界関係者ら200名が出席した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月2日