石油輸出国機構(OPEC)が減産に合意すると、国際原油価格か30日に急騰した。
OPECは同日、ウィーンの本部で開いた総会で、産油量を日量120万バレル削減することを決定した。これはOPECの2008年ぶりの減産となる。非加盟国もOPECと合意し、日量60万バレル削減を決定。うちロシアは30万バレル。
同日、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)原油1月限終値は4.21ドル(9.31%)高の1バレル=49.44ドルをつけた。ロンドンICEの北海ブレント1月限終値は4.09ドル(8.82%)高の50.47ドル。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月1日