フォーラム参加者は、新エネルギー車の「心臓」となる電池が非常に大きく進歩したことを認識した。北京国能電池科技有限公司の郭偉総経理は、現時点で国産のリン酸鉄リチウム、コバルト、ニッケル、マンガンを使用する電池セルのエネルギー密度が10年前に比べ2倍に増えたと説明している。業界はキー材料の産業化能力を持ち、アルミニウムイオン動力電池技術体系を確立。リン酸鉄リチウム動力電池の産業化も果たすと同時に、世界的な展開を実現し、燃料電池とパーツのキー技術を掌握した。郭偉総経理は、「今後のグローバル競争において、中国の新エネルギー車は実力と底力を付けたと言える」との見解を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月15日