実際の観測状況から見ると、多くの都市で厳しい汚染レベルとなっているが、各地の政府が積極的に対応し、多くの人々が積極的にグリーンな交通手段を使用している。社会各業界の大きな支持の下、市民がスモッグに対抗したことから、重度の大気汚染は軽減されている。
環境保護部は通常の13の調査チームに加え、さらに3チームを派遣し、各地の大気汚染の状況について把握、調査を行った。調査の結果、大気汚染に対抗しようとする社会の機運が良好に高まっている中で、排ガス規制措置を厳格に行っていない企業もあり、また自動車制限を厳密に行っていない状況もあった。
現在、環境保護部の各調査チームは、地方政府と関連部門に対し、上述の問題について更なる調査を促すと同時に、法に基づき厳粛に処分するとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月21日