中国の起業型企業の商品は、グローバル化を背景に、競争力の向上が必要だ。中国の起業型企業のうち、海外クライアントが25%以上を占める企業の割合は5.46%と低く、先進国であるカナダ(27.93%)、ドイツ(25.13%)、米国(11.67%)とは大きな差がある。高成長している企業を見ると、中国の起業型企業は良いパフォーマンスを見せており、5年以内に20以上のポストを創出できる企業が調査対象企業に占めた割合は3.51%と、G20の中では上位で、起業が就職を大きく促進する可能性を秘めている。
同報告は、清華経管学院中国起業研究センターが発表した関連の13本の報告が含まれており、そのテーマは、「G20の一員である中国の起業」。起業活動の全体的な特徴や起業の環境、政策、起業の質、融資など、さまざまな角度からG20のメンバーと中国の起業を比較している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年1月3日