住宅マーケット、政策強化により2017年は調整局面

住宅マーケット、政策強化により2017年は調整局面。

タグ: 住宅マーケット 政策強化

発信時間: 2017-01-04 09:57:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

実際、このところ取引量は大幅に落ち込んでいる。広発証券によると、16年12月上旬の北京の中古住宅契約量は1万613件と11月上旬に比べて13.7%減少。前年同期と比べると15%減となっている。

北京市委副書記は「投資の抑制と住宅供給の拡大によって、2017年の住宅価格を前月比でプラス成長にならないように抑える」と明言している。

【2017年は調整局面】

こうした一方で、易居研究院シンクタンクのように「9月、10月の政策コントロールの効果が効き始めており、現在の政策は落ち着いている。取引量の大幅な落ち込みはあまりないだろう」との見方もある。

「不動産(住宅)サイクルは市場と政策によって決まる」(方正証券チーフエコノミスト)。最近のサイクルを見ると、1サイクルが36ヶ月で、上昇期間が24か月と長く、下降(調整)期間が12ヶ月と短くなっている。このサイクルに照らし合わせれば、今回の調整期間は2017年末か2018年上半期まで続くと考えられるという。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月4日

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