中国市場での自動車販売台数、VWが首位でトヨタは２位
中国市場での自動車販売台数、VWが首位でトヨタは２位。
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発信時間： 2017-01-13 17:01:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国マーケットでは、低排気量自動車に対する税優遇策がとられる中、日本車も販売を伸ばしている。中国での日本車の販売台数の伸びは、ホンダ、トヨタ、日産がともに８％を上回り、その中でホンダの伸びが２４％とトップに立っている。ホンダによると、２０１６年の中国での販売台数（合弁会社含む）は１２４．７万台（２４％増）に達したという。
排ガス不正問題のフォルクスワーゲングループ（全体）も中国マーケットで、全世界での販売台数の４割近い３９８万台（１２％増）を販売。ワーゲン単独ブランドでは、中国が５０％を超えるシャアを占めている。
ただこうした台数ベースでは、フォルクスワーゲンの伸びは予想されていた通りだが、売上高や利益面ではトヨタに大きく水をあけられている。トヨタの２０１５年第２四半期の決算書によると、同社の純利益は３２２．５億元（前年同期比１０％増）と、四半期としての最高益を更新した。この利益水準はフォルクスワーゲンの１．７倍であり、ゼネラルモーターズの４．７倍である（ワーゲン１８１．７億元、ゼネラルモーターズ６８．２億元）。この数字から見ると、トヨタは世界で最も稼いでいる自動車メーカーである。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年1月13日
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